タイミングごとの効果的な受け方
※下記日程はあくまで一例ですので、体質などを考慮して患者さまとご相談の上、最適なスケジュールを決めていきます。
例えば、血流が良好に保たれている場合は、下記日程より頻度が減ることがございます。また、下記項目に当てはまり、血流が良くないと判断された場合には、日数を増やすご提案をする場合もございます。
エコーで確認した血流が悪い/血圧が低い/平熱が低い/運動習慣がない/足の冷えがある
採卵周期
○ 採卵1ヶ月前から週1回
採卵前に十分な血流を確保することで、質の良い卵子を育てるために治療を行います。妊娠に関わるホルモンや薬剤は血流によって運ばれますので、血流を良くすることで卵胞発育効果が期待できます。
移植周期
○ 移植前4日おきに4回
移植後、心拍確認まで週1回
移植前後の鍼灸治療は、自律神経を介して血流や免疫に作用することで着床しやすい子宮環境を整える事を目的に行います。
移植前後の良好な血流環境が着床率を上げる報告があります。
タイミング法/人工授精
○ 生理3〜5日目
排卵3日前
排卵6〜7日後
排卵前は卵胞と子宮内膜発育を目的に、
排卵後は血流を良好に保つことで着床率を上げるために施術を行います。
また、筋肉のこりや痛み、しびれなどの不快な症状がひどくなると、自律神経に影響し、交感神経が優位の状態となります。交感神経優位の状態は、血流不良を招く原因となりますので、肩こりや頭痛などの不定愁訴をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
不育症
○ 移植後4日おきに心拍確認まで
その後、妊娠16週まで週1回
子宮や胎盤はもともと血流が悪く、血栓ができ易い環境です。胎児に酸素や栄養を送るのは血流ですので、十分な血流量を確保することは不育症の治療において重要だと考えられます。不育症で悩んでいる方の中には、子宮動脈が途切れていたり、逆流しているということが論文にも記載されています。胎盤が完成する妊娠16週までは週に1回コンスタントに施術を行うことをスタンダードな方法として実施しています。
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